来年に向けた教材選びのコツ

 社会保険労務士試験後から合格発表までの間は、受験生の1年間の中でも比較的時間にゆとりのある期間です。
「今までおろそかになっていた分、仕事に全力投球する」のも良いのですが、ゆっくりと時間のとれるこの時期だからこそ、来年度の受験に向けた教材選びをしておくのがオススメでしょう。
「ボーダーにいるんだから、もしかしたら合格かもしれないじゃない!」というご意見もあろうかと思いますが、例年、1点に泣く受験生が非常に多いのが社会保険労務士試験の特徴。おおよその合格基準である7割に満たない方は、早い段階で講座を検討しておいた方が、合格発表後の再スタートもスムーズとなるわけですね。

 社会保険労務士試験においてボーダー止まりの受験生というのは、まず「基礎力」が決定的に不足していると言えます。社会保険労務士試験は近年、出題の難化が叫ばれていますが、それでも過去問を見る限りでは、奇問・難問の類は全体の3割を下回っていることは明らか。
言い換えれば、合格基準となる7割は確実に「基礎」からの出題ということになります。
つまり、このラインをクリアできないのは基礎が足りない証拠なのです。

 今年の社会保険労務士試験で惜しくもボーダー止まりだった方は、ぜひ「基礎知識の徹底習得」を来年の課題とし、それに有効な教材を選ぶことが大切です。
もう少しで合格できるレベルの受験生の場合、ついつい「難易度の高い問題に対応できなかったことが敗因だった」と誤った反省をしがちですが、これは誤り。
実際には、致命的な基礎力不足が問題となっているケースがほとんどなのです。

 ここからは私個人の意見なのですが、基礎重視の教材といえば通信教育・フォーサイトが有名です。テキストの内容が社会保険労務士試験に出題されやすいポイントのみに絞られていますから、「これだけ覚えれば基礎は完璧」という目安がはっきりとしています。
通信教育ではありますが、ライブさながらの迫力あるハイビジョン講義が理解をスムーズにしてくれますよ!