ボーダー上は「落ちたもの」と思え

 皆さんご存知の通り、社会保険労務士試験の合格基準は例年変化します。
そのラインは概ね42~48点の間で上下しているため、社会保険労務士本試験でその辺りの点数をとってしまった場合、合格発表までの2ヶ月間は常にモヤモヤとした気持ちで過ごさねばならないということになります。
また、選択式の基準を下回ってしまった場合でも、例年科目によっては2点でも合格となる“救済”が行われるため、「もしかしたら救済があるのでは?」と悶々としてしまう例もちらほら・・・・。

社会保険労務士試験のボーダー上にいる方というのは9月・10月は仕事も勉強も手につかず、「ただ不安に駆られて何も出来ない」というケースがほとんどなのです。

 ですが、こんな風にモヤモヤとしていても、実に不毛ですよね。
合格発表までの2ヶ月間で、せっかく習得したはずの知識はすっかり抜け落ちてしまいます。再チャレンジをすることになった場合、またゼロからのスタートになるのはすごくもったいないことだと思いませんか?

 ここではっきりと申し上げておきますが、社会保険労務士試験でボーダー上にいる方は過剰に期待せず、出来れば来年の受験に向けた勉強を始められたほうが懸命です。
この試験の特徴として、「1点で泣く」というケースが非常に多いという点が挙げられます。
例年変わるクリア基準は、言ってみれば博打のようなもの。
社会保険労務士試験合格発表の日まで、結果は誰にも分かりません。

 「悶々として何も手につかない」という気持ちは分かりますが、「試験範囲の知識は資格取得後も必要なんだ」と思ってとにかく学習を続けましょう。
実際にその通りですし、勉強を続けていれば仮に不合格だった際にもスムーズにリベンジに向けシフトすることが出来ます。
厳しいことを言うようですが、可能性だけに期待して、何もしない時間が一番無駄なのです!