資格取得後の構想を練る

 社会保険労務士試験後、実務家として歩んでいく方であれば、合格発表に先駆けて今後の方向性について思いを巡らせてみるのも良いですね。
書店に行けば独立・開業系の実務書がたくさん並べられていますし、ネットで検索すると業界未経験者を対象としたセミナーなども数多く開催されているようですね。
私自身、社会保険労務士試験には幾度となく挑戦しましたから、「はやく突破して実務の勉強にステップアップしたい!」という思いは人一倍強かったように思います。
晴れて合格基準点をクリアできた年、「資格」ではなく「実務」のカテゴリで社労士関連の本を手にしたときは、何ともいえない感動がありましたね。
合格見込みの方は、こんな風にぜひ一歩前に進まれてみることをオススメします。

 社会保険労務士の仕事は、試験範囲を習得するだけでは出来るようになりません。
試験対策で学ぶのはあくまで枠組みのようなものなので、今後は細々とした届出などのことを一つひとつ学ばなければならないのです。
書店にいくと、必要書式がパックになった大型の本があるので、そういったものを購入してみるのも良いかもしれませんね。
また、実際に社会保険労務士試験クリア後に未経験で独立・開業した先輩による開業マニュアルやセミナーなどは、とても参考になります。
合格後を見据えて積極的に情報収集をしていれば、合格発表までの2ヶ月など意外にも短く感じられるものです。

 ただし、ひとつ注意したいのが「ひよこ食い」です。
これは社会保険労務士試験合格見込み者や有資格者をターゲットにしたセミナー商法のことで、高額な参加料を徴収したり教材を購入させたりということが行われているようです。
セミナーに出席するのは有意義なことですが、参加するイベントはしっかりと吟味する必要があるようですね!